私が通っていた鳥取大学は地方にあり、夏は暑く、冬は厳しい寒さでした。
そして入学早々、学年担任の教授からはこう宣告されました。
「獣医学はクセのある学問です。合わないと思ったらやめなさい。30歳前ならいくらでもやり直しがきく。しかし、30を過ぎているなら石にしがみついてでも卒業しなさい」
いわゆる“キラキラしたキャンパスライフ”とは程遠い日々でした。
地方には、気候、方言、食生活、住環境など、その土地独特のクセがあります。
そして教授の言葉通り、獣医学という学問自体にもクセがあり、最初はやはり慣れないものでした。
これから地方大学へ進学される方は、事前に大学とその街の雰囲気を一度ご自身の目で見ておくことをお勧めします。
初めは戸惑います。少しずつ環境に適応していくうちに、ふとした瞬間に「楽しい」と思える日が来るかもしれません。

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