いろいろな定食屋の思い出

「鳥の巣」は、大学裏門の近くにありました。

少し相場より高いのですが、骨付き鶏もも肉のキノコソース、

具材がたくさん載った天津飯など豪華なメニューがありました。

冬になると、讃岐うどんを使った鍋焼きうどんも登場し、具材が豊富で体が温まりました。

 

「つづらお」は夫婦二人で営業してるお店です。

日替わり定食がメインで、刺身が付くこともありました。

1万円札で支払おうとすると、「また今度で」と支払いをやんわり断られます。

お客さんはほとんどが学生の常連で、そんなやりとりにも信頼感があって、

次回きちんと支払うのが当たり前でした。

 

これらのお店は、今はありません。貴重な食文化でした。