施設の思い出

児童福祉施設に住み込んでいる大学の先輩がいました。

 

事情で家族と一緒に住むことのできない幼児から高校生がいる児童福祉施設です。

その先輩は、獣医師になることはやめ教師を目指していました。

教員免許習得のため留年し、施設に住み込み子供たちと暮らしていました。

 

その先輩が子供の手を引き風呂に行く姿は、お父さんというより優しいおじいさんという雰囲気でした。