白洲次郎 占領を背負った男

青山二郎は、白洲次郎をメトロのライオンと称したそうです。映画の冒頭で吠えるライオンです。

「戦争には負けたけれども奴隷になったわけではない。」白洲の口癖でした。

ケンブリッジ大学に留学し学んだ教養、西洋人にも負けない容姿と胆力、幅広い友人、これらを武器にGHQに渡り合い、日本国憲法の制定にも関わりました。

妻の白洲正子は、櫛の材料を見に新城市にも来たことがあります。