三島屋変調百物語

人は語りたいものです。誰かに聞いてもらうだけで救われることがあります。たとえ救われなくとも、それでも人は語りたいのものです。

語り手が経験した不思議な話、怖い話を三島屋の聞き手が百物語として浄化させます。

「聞いて聞き捨て、語って語り捨て」、その場、その時だけで、その話を聞き手が他者に話すことはありません。

今回より聞き手が、おちかより従兄妹の富次郎に代わりました。