搾乳の思い出

大学ではいろいろことを教えてくれました。

搾乳とは、牛の乳しぼりです。授業で牛乳の作成方法を学び、その一つとして搾乳実習が行われます。今は機械により搾乳するのですが、手で搾乳する方法を学びました。時間がかかりますし、牛の健康を損ねてもいけません。通常の実習時間とは別に、放課後に毎日二人ずつ1時間程度、先生が指導してくれました。本当にありがたいことなのですが、当時はそのありがたさを理解していませんでした。スキーが上手な先生で、けた違いのテクニックにビックリしたのを覚えています。