令和、新しい時代

 

 令和が発表されました。新しい時代の始まりです。

 平成が始まり間もなくの第38回NHK杯4回戦、羽生善治五段、加藤一二三九段の対局は新しい時代を予感させました。神武以来の天才といわれ眼がギラギラしている加藤一二三はゴリアテ、まだネクタイが似合わない羽生善治はダビデのよう、勝ち目がないのではと思われました。5二銀、ダビデのツブテがゴリアテの額に当たります。もちろん加藤一二三は一瞬で負けを確信します。解説の米長邦雄は絶叫、何が起こったかわからないアナウサー、その銀に触る加藤一二三、ゆっくりゴリアテの膝が落ちます。その後の羽生善治の活躍は、言うまでもありません。平成最後のNHK杯も優勝しています。将棋界のみならず、平成を代表する人物の一人でしょう。

 将棋界の藤井聡太はもちろんのこと、サッカーの久保建英、研究や教育の落合陽一、ITの前田裕二、次の時代を担う若手が様々な分野で輝いています。新しい時代に期待です。